ハニワダンスゲーム
福島県立博物館
- 依頼元・展示先
- 福島県立博物館
- 担当
- ディレクタープログラマサウンド
- 使用技術
- Unity電子工作
概要
福島県立博物館が主催するイベント、「こどもミニミニはくぶつかん」にて展示。
福島県立博物館の展示物である「ハニワ」をテーマにし、リズムゲームを介してゲームにすることで楽しくハニワについて学べるように設計。
ゲーム内容
ゲームの流れは チュートリアル → ゲーム本編 → リザルト
といった流れになっている。また、展示会場にはスタッフが必ず1人駐在している。
以下それぞれのシーン内で行うことの説明。
チュートリアル
チュートリアルでは、(↘︎,↙︎↘︎,↙︎)のノーツを繰り返し出現させている。 プレイされる方が操作に慣れたとスタッフが判断した場合、裏で接続しているPCを操作して、ゲーム本編へシーンを遷移する。
こういったプレイヤーのみの操作にしていない理由は、このイベントのターゲット層が未就学児である。ゲームの操作に慣れるタイミングがそれぞれのお子様の発達段階によって異なる。 そのため、スタッフが判断する形式にした。
ゲーム本編
ゲーム本編では実際に展示物である古墳と、ほか銅鐸などと言った展示物を背景に入れることで、チュートリアルとの画面の差異を生み出している。
ノーツを音楽のリズムに合わせて、正しいタイミングでボタンを押すことができればスコアが加算される。 スコアが正しく、そして正確であるほどノーツを叩けた際のスコアが上昇していく。
コントローラー
また、実際の出店時、お身体の小さいお子様に楽しんでプレイしていただけるよう、オリジナルのコントローラーを制作した。操作を直観的にするため、ボタンを4つ(↖︎,↗︎,↘︎,↙︎)にし、かつ色分けや大きさを適度なものにすることで、お子様がより遊びやすくなるよう調整した。
担当箇所
主にプロジェクト全体の企画・ディレクションを行った。 また、要所でプログラマーとして以下の工程を担当した
- コントローラーとゲーム上の動作の接続
- ハニワのアニメーション管理
- チュートリアル作成
フィードバック
イベント全体で80人ほどの来客があった中、24名のお子様に遊んでいただき、そのうち半数は再度リプレイして頂くことができた。特に、このゲームを気に入ってくださった方がいらっしゃり、その方は8回も繰り返して遊んでいただけた。
しかし、リズムゲームの譜面の難易度が子ども向けではなく、大人であっても難しいという意見をいただいた。 テストプレイを繰り返すうちに難しくなってしまったのが原因であるため、次回の制作に活かしたい。
参考リンク
福島県立博物館の広報誌「なじょな」第27号(2026年4月〜6月号)にゲームプレイ時の写真が掲載されました。誌面は下の関連リンクから見られます。